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今日は、お客様からのリクエストで注文した靴の進行状況を知りたいとのことで

途中経過をブログにてお伝えしたいと思います。


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上写真は、吊り込み作業前の写真で、アッパーと月型芯にカウンターセメントを

塗った写真です。

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アッパーに月型芯を貼り付け、さらに月型芯の内側にもカウンターセメントを塗ります。

吊り込んで、月型芯に付いた水気とカウンターセメントが乾くことにより、しっかりと成形された
型崩れしにくい踵になります。

ここから吊り込み開始です。

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釘を10本打った状態。

吊り込みのバランスをチェック。

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大丈夫なので、踵の方からきれいにまとめていきます。

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こちらはつま先に入っている先芯と呼ばれる芯です。

シンナーに浸し乾くと固まるタイプの芯で、革の芯よりも型崩れせず
つま先を薄くシャープに見せることができます。

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吊り込み完了です。

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吊り込みの釘をはずしながら、アッパーと中底をからげる作業。

糸はナイロンの糸を二重にしているため麻糸よりもはるかに丈夫です。


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からげ縫いの後に、スチールシャンクをボンドで張り付けます。

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マッケイウェルトをボンドで張り付けます。

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中物のコルク板を敷き詰め、なだらかに整えます。

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本底をボンドで仮固定します。

この状態がマッケイ縫い前の状態で、今日の作業はここまでになります。


以上 T・I様の進行状況でした。

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「パターンオーダーのアッパー」
 

最近はブラウンやブルーで作ることが多かったパターンオーダーのアッパーですが、
本日は久しぶりに黒のオックスフォードを製作しました。。。


靴作りを始めて、最初に練習したのがこのデザインでした。やっぱり基本ですから。

その時はひたすらオックスフォードだけを何足も、、、
それが終わると今度はプレーンダービー、といった具合に練習してました。

何足も作っていると、今でもより良いやり方が見えてくるもので、
久しぶりに作ったオックスフォードでそれを発見できました。

うれしいことです。


というわけで、今回もパターンオーダーの話になってしまいましたが、
セミビスポークの方もダブルモンクなど新しいデザインが増えましたのでどうぞよろしくお願い致します。


セミビスポーク ¥126,000(税込み)~/納期2ヶ月
※仮縫い、専用シューツリー込み

パターンオーダー ¥39,900~45,150(税込み)/納期1ヶ月


まずはお気軽にお問い合わせいただければと思います。

tel: 03-3538-1027 /ABC-MART GINZA 2F 10:30~21:00

mail: saion_shoes@live.jp



ハヤノ


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パターンオーダーの製甲完了写真。

革はスウェードのコバルトブルー。

発色が良いため、すごく涼しそうに見えます。

勝手にリゾートなイメージをしてしまいました。

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歩くのが軽快になり、気分が高揚するような、楽しくなるような靴に仕上がればと思います。


五十嵐

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こんばんは、横山です。先日、仮アッパーの状態だったダブルモンクのサンプル用アッパーが

出来上がりました。少し気になった箇所がありましたので、実際にパターンをグレーディングする前に

その箇所は修正しようかと思います。

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結局、剣先はこの形状で固まりました。ベルトの角度もポイントです。

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真上から見ると、また違った趣があります。

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この2つはセミビスポークの完成品です。上段の靴はフルハンドですが、下段の靴は九分仕立て

になります。出し縫いは機械縫いですが、ウェストは可能な範囲で絞っているので踏まずの縫いは

隠れてしまっています。パーフォレーションの無いアデレードもなかなかシンプルで格好良く

仕上がりました。この子達共々早く履いてもらう事を心待ちにしています。
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こんばんは、横山です。久しぶりにセミビスポークの新作です。長らくお待たせしておりましたが、今回は
ダブルモンクです。なかなかバックルの原型を進める事が出来ず、時間がかかってしまいました。

まだ写真上のものは試しのアッパーになりますので、まだ細部は検討中です。

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個人的には、過剰にシャープなモノや、ライン取りに個性が強すぎるモノがあまり好きではないので、

滑らかに流れるラインに持って行きたいと思っています。

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ダブルモンクでは、ベルトの剣先やベルトの角度により全く異なった印象になります。

ハの字の角度の開きが強いとイタリア的な香りがしますし、並行に並ぶとすこしモッタリした感じに

なります。フィッティングを考慮しますと、少し開いている方がより力の掛かり方が効率的なように

思えます。

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バックルはシングルモンク同様、シルバーで作っていますのでどうしても若干お高めになってしまうかも・・・。

一応、ベースはキャップトゥにしていますが、その辺の乗せ替えは可能ですのでどうぞお楽しみください。

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「完成の瞬間」


アッパーの仕上げを終え、中敷を貼り、紐を通してはじめて、
完成したという気持ちになります。(なんとなく紐が無いと、出来上がった感がありません、、、)

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ちなみにパターンオーダーのフルブローグです。。。

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話しは変わりますが、Bob Dylanの東京公演最終日に行ってきました。
噂通り、原曲を壊しまくりで歌いだすまでは何の曲かわからないほど。。。。

でも、かっこいいんです。。めちゃくちゃ。


もう70歳近い人のやる音楽があんなに新鮮だとは思いませんでした。。。
また来て欲しいです!


ハヤノ

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パターンオーダーのアッパー。

上の写真は、オンザラストでモカ縫いしている写真です。

ツイストと呼ばれる技法で、アッパー(表革)の表から裏、裏から表へと針を入れて貫通させ、
麻糸で縫い上げていく縫い方になります。

縫いの幅やピッチを微妙にコントロールすることで、さまざまな表情を出すことができます。

ライニング(裏革)側には貫通していないので、履いたときに糸が足に触れることはありません。



下の写真は、セミビスポークのモカ縫いになります。

ライトアングルと呼ばれる技法で、モカ部分(内)と枠部分(外)のパーツが分かれており、
革同士を直角に合わせ、縫い合わせていきます。

縫う前に下準備が必要で、モカ部分に針で先に穴を開けていきます。
アッパーの表面に針を入れ、裏側を貫通しないように革断面のちょうどいいポイントに針を出す。

より手製をアピールできるような繊細な技法になります。

因みに最初この技法を教わったとき興奮したのを覚えています。
個人的にすごく好きです。

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五十嵐
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前々回のパターンオーダー製作工程の続き。


コバ・ヒールにインクを塗って乾かした後、ロウを塗り、
コテという道具を熱してそのロウを伸ばしていきます(上写真)。

簡単に言うと表面をコーティングし、形を持続させ、靴を美しくする作業。

この仕上げ作業というのは、知識とテクニックが必要で、なおかつ道具が良好でないときれいな仕上がりにならず、
たいへん難しい工程です。





そして完成致しました。             

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五十嵐
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ウェストを絞り込むベヴェルドウエストに、底面を立体的に見せるフィドルバック。

いずれもハンドメイドならではの特殊な意匠。


フィドルバックについては、ウェストと踵の部分のみ本底と中底の間に革(ベンズ)を2枚重ねて形造る。


この工程については、いつも彫刻をしているような気分に陥る。

なにか別のものを造っているような…、作家気分というか…。

気分転換ポイントで楽しいですよ。

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五十嵐

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前回の続き。

トップリフトを張った後、ヒール全体が左右同じ形になるよう加工します。

トップリフトに化粧釘がないとお気付きの方もいらっしゃると思いますが、
SAIONで製作した靴はすべて化粧釘を隠しています。

釘を打っていないということではありませんのでご安心を。

レザーソールを履いている方はよくご存知だと思いますが、化粧釘が表に出ていると
滑りやすく、転んで怪我をする場合もあります。

釘が表に出ていないだけで、けっこう違うものです。

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コバ・ヒールにインクを塗っていない無垢の状態。

これから仕上げ作業に突入します。


五十嵐

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