上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
|スポンサー広告 |Trackback(-)|Comments(-)
IMGP5013.jpg

前回の続き

アッパー・マッケイ用ウェルト・コルクにボンドを塗り、本底(アウトソール)側にもボンドを塗って、
張り合わせ、本底を仮固定します。

本底の表面から厚さ約1mmのところに包丁を入れ、幅約1cmの間隔を保ちながらマッケイ縫いする箇所を
スライスしていきます。

その薄い革を起こして、マッケイ縫いする箇所に溝を掘ります。

IMGP5018.jpg

上の写真はマッケイ縫いをした後。

ピッチは粗すぎず、細かすぎずの7~8mm。





IMGP5020.jpg

マッケイ製法のオールソールは1~2回程度が限度だと、以前触れましたが、理由は中底(インソール)にあります。

中底は靴のベースとなる部分で、中底・アッパー・本底をダイレクトに縫い付けるのですが、
オールソールをするとき同じ穴を拾って縫えません。  

なのでオールソールをするたびに中底に新しい穴が開き、結果穴だらけになって中底が壊れてしまいます。

しかも中底が穴だらけになっていると足当りに違和感を感じるときもあり、大変不快です。

ということで1~2回が限度ということです。

IMGP5015.jpg

上写真は中底で使用している、厚さ3.5mmの国産ショルダー(牛革の肩の部分)。

ハンドソーンウェルテッド製法で使用するには薄すぎますが、マッケイ製法では十分な厚さです。

IMGP5014.jpg

上写真は本底で使用している、厚さ4.5mmのイタリア製ベンズ(牛革の背中からお尻の部分)。

比較的柔らかめな皮ではありますが、柔らかいからといって削れ易いということでもありません。

硬すぎて摩擦抵抗が強すぎ、逆に削れ易いという革もあるので実際試してみないと一概には言えません。


見た目だけで材料の良し悪しが判断できないパーツが非常に多いので、選定に非常に時間がかかります。


次回また続きをお知らせしたいと思います。


五十嵐









スポンサーサイト
|未分類 |Trackback(0)|Comments(0)
Next |  Back

コメントの投稿












 管理者にだけ表示を許可

トラックバック

この記事のトラックバックURL

Copyright © Saionのブログ. All Rights Reserved.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。